

★沖縄(おきなわ)の大晦日(おおみそか)と旧正月(きゅうしょうがつ)のおはなし
明日(あした)は、旧暦(きゅうれき)の12月(がつ)31日(にち)。明後日(あさって)は旧暦(きゅうれき)の1月(がつ)1日(にち)です。大(おお)みそかに年越(としこ)しそばを食(た)べるのが習(なら)わしになってきましたが、沖縄(おきなわ)では、「年(とぅし)の(ぬ)夜(ゆるー)(大晦日)」には豚(ぶた)汁(じる)やソーキ汁(じる)が食(た)べられていました。また、本土(ほんど)復帰前(ふっきまえ)に琉球(りゅうきゅう)政府(せいふ)によって「新正月(しんしょうがつ)一本化(いっぽんか)」が推奨(すいしょう)され、現在(げんざい)沖縄(おきなわ)では新正月(しんしょうがつ)が主流(しゅりゅう)となっていますが、神仏(しんぶつ)への御願(ウガン)のために旧正月(きゅうしょうがつ)と新正月(しんしょうがつ)を祝(いわ)う家庭(かてい)もあります。正月(しょうがつ)のお菓子(かし)としてナントゥやコー(こー)菓子(ぐゎーしー)を作(つく)り、もてなしていたそうです。【今週の給食「ひとくちメモ」より】



















ビタミンC(しー)やカロテンなどのビタミン、カルシウムや鉄分(てつぶん)といったミネラル、そして食物(しょくもつ)繊維(せんい)たっぷりの七草(ななくさ)粥(かゆ)はお正月(しょうがつ)に食(た)べすぎた胃(い)を休(やす)め、偏(かたよ)りがちだった栄養(えいよう)バランスを修正(しゅうせい)し、体(からだ)を元気(げんき)にしてくれます。給食(きゅうしょく)では七草(ななくさ)が手(て)にはいらないので、代(か)わりによもぎや白菜(はくさい)、小松菜(こまつな)、かぶ、かぶの葉(は)、大根(だいこん)葉(ば)、きゃべつで七草(ななくさ)粥(かゆ)にしました。【今週の給食「ひとくちメモ」より】