【今日の給食】4月15日(月)

20240415

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★揚(あ)げパンについて
 戦後(せんご)の日本(にほん)で育(そだ)ってきた小学生(しょうがくせい)にとって、給食(きゅうしょく)は生(い)きていくための貴重(きちょう)な栄養源(えいようげん)でした。そのため、欠席(けっせき)した子(こ)のために友達(ともだち)がパンを届(とど)けてあげる、というシステムが日常化(にちじょうか)されていました。せっかく届(とど)けても、給食(きゅうしょく)のパンは乾燥(かんそう)しやすく、すぐカチコチに固(かた)くなってしまったため、揚(あ)げたあと砂糖(さとう)をまぶすことにより、パン表面(ひょうめん)の乾燥(かんそう)を防(ふせ)ぎ、おいしいパンを届(とど)けることができたそうです。「学校(がっこう)を欠席(けっせき)した子供(こども)においしいパンを届(とど)けたい。」そんな優(やさ)しい想(おも)いから生(う)まれたあげパンは学校(がっこう)給食(きゅうしょく)の人気者(にんきもの)です。【今週の給食「ひとくちメモ」より】