★冬至(とうじ)のお話(はな)し
一年(いちねん)のうち、昼(ひる)が最(もっと)も短(みじか)く、夜(よる)が最(もっと)も長(なが)い日(ひ)を「冬至(とうじ)」いい12月(がつ)22日(にち)にあたります。昔(むかし)の人々(ひとびと)は、冬至(とうじ)を死(し)に一番(いちばん)近(ちか)い日(ひ)と考(かんが)えていたそうです。そういった理由(りゆう)から、病気(びょうき)に強(つよ)く寿命(じゅみょう)が長(なが)い「柚子(ゆず)」にあやかって、ゆず湯(ゆ)に入(はい)って体(からだ)を温(あたた)めたり、二(ふた)つの「ん」が付(つ)いていて、たくさんの「ん=運(うん)」を呼(よ)び込(こ)めるという言葉(ことば)の響(ひびき)きから、「なんきん(南瓜(かぼちゃ))」「れんこん」「にんじん」「ぎんなん」「きんかん」「かんてん」「うんどん(うどん)」などを食(た)べる風習(ふうしゅう)が生(う)まれたそうです。【今週の給食「ひとくちメモ」より】