★安納(あんのう)芋(いも)のお話(はな)し
みなさん、こんにちは。今日(きょう)は安納(あんのう)芋(いも)のお話(はな)しをします。安納(あんのう)芋(いも)とはさつま芋(いも)の一種(いっしゅ)で、主(おも)な産地(さんち)は鹿児島県(かごしまけん)種子島(たねがしま)です。かつて第二次(だいにじ)世界(せかい)大戦中(たいせんちゅう)インドネシアのスマトラ島(とう)に出兵(しゅっぺい)していた兵隊(へいたい)が種子島(たねがしま)に現地(げんち)の芋(いも)を持(も)ち帰(かえ)り、安納(あんのう)地域(ちいき)で栽培(さいばい)するようになったのが始(はじ)まりだといわれています。今(いま)まで栽培(さいばい)していたさつま芋(いも)よりも甘(あま)く、ねっとりとしたその食感(しょっかん)はたちまち人気(にんき)となり島中(しまじゅう)に広(ひろ)まったそうです。
今日(きょう)は、今帰仁産(なきじんさん)の安納(あんのう)芋(いも)を天(てん)ぷらにしました。お魚(さかな)と一緒(いっしょ)に、天丼(てんどん)でいただいて下さいね。【今週の給食「ひとくちメモ」より】