★ユッカヌヒーについてのお話(はなし)
「四日(ユッカ)の(ヌ)日(ヒー)」は旧暦(きゅうれき)の5月(がつ)4日(よっか)に行(おこな)われるので4日(よっか)をウチナー読(よ)みしたものです。
沖縄版(おきなわばん)「子供(こども)の日(ひ)」で、家(いえ)では子供(こども)たちの健(すこ)やかな成長(せいちょう)を願(ねが)い、巻(ちん)餅(ぴん)や炮炮(ぽーぽー)を作(つく)り、火(ひ)の神(かみ)や仏壇(ぶつだん)にお供(そな)えしたそうです。巻(ちん)餅(ぴん)は小麦粉(こむぎこ)に黒砂糖(くろざとう)を入(い)れて焼(や)いたもの、炮炮(ぽーぽー)は小麦粉(こむぎこ)を白(しろ)く薄(うす)く焼(や)き、油(あぶら)みそを包(つつ)んで巻(ま)いたものです。
1,000人分(にんぶん)の給食(きゅうしょく)で、巻(ちん)餅(ぴん)や炮炮(ぽーぽー)を作(つく)るには、時間内(じかんない)で仕上(しあ)がらないため、今日(きょう)はみなさんの健(すこ)やかな成長(せいちょう)と健康(けんこう)を願(ねが)いながら黒糖(こくとう)アガラサーを手(て)作(づく)りしました。【今週の給食「ひとくちメモ」より】