★骨(ほね)ごと食(た)べるわかさぎ
わかさぎは、ししゃもに近(ちか)い魚(さかな)でアユやサケに似(に)て沿岸(えんがん)にいます。ワカサギを漢字(かんじ)で書(か)くと(公魚(わかさぎ))です。それは徳川(とくがわ)11代(だい)将軍(しょうぐん)家(いえ)斉(なり)の時代(じだい)にワカサギを献納(けんのう)したことに由来(ゆらい)すると言(い)われます。わかさぎの食(た)べ方(かた)は、佃煮(つくだに)、てんぷらなど頭(あたま)から尾(お)まで丸(まる)ごと食(た)べます。特(とく)に串(くし)に刺(さ)した「イカダ」は茨城県(いばらきけん)霞(かすみ)が浦(うら)の名産品(めいさんひん)です。ワカサギにはカルシウムや鉄分(てつぶん)、ビタミンB群(びーぐん)を含(ふく)むので貧血(ひんけつ)予防(よぼう)、肌荒(はだあ)れ予防(よぼう)にも役立(やくだ)ちます。【今週の給食「ひとくちメモ」より】