沖縄県は過去3番目の多さとなる565人が6日、新たに新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと発表しました。新たに595人がインドで確認された変異ウイルス「デルタ株」に感染した疑いがあることが確認され、県内のおよそ8割がデルタ株に置き換わったとみられます。
1日に公表される感染者数としては、5日の648人、4日の602人に次いで、これまでで3番目に多くなっていて、金曜日としてはこれまでで最も多くなりました。
地域別では、那覇市が141人、沖縄市が92人、うるま市が73人、中部保健所管内が58人、浦添市が45人、宜野湾市が32人、豊見城市が27人、南部保健所管内が26人、糸満市が20人、宮古島市が16人、名護市が14人、南城市が7人、石垣市が6人、北部保健所管内が3人となっています。
県内のおよそ8割が、デルタ株に置き換わったとみられます。
感染状況の全国比較では、人口10万人あたりの感染者数が5日までの1週間で213.46人と、初めて200人を超えて、1週間連続で過去最多を更新し、全国で最悪の感染状況になっています。