秋の詩

aki

たくさんの学校行事を終えて,力を使い果たしてしまってくたびれて芝生に倒れ込んでしまった。立ち上がることができなくなってしまった作者。もう動きたくないなぁ,走りたくないなぁ・・・・・と思って目を瞑っていると,やっと10月に入ってから秋の気配を一瞬感じてしまった。
「風」「日射し」「薄い雲」「広い空」それらの地球が生み出した自然の恵みを全身で受け止めた作者は,明日からの目標に向かって新たな第一歩を踏み出そうとしてその自然の恵みを全身に吸収しすぎて眠くなったんですね。夢の中の作者はまたさらに溢れ出る力を今年残りの3ヶ月にぶつけて学校生活に努力していこうという気迫が漲っている詩です。なかいいセンスをしていますね。非常にいいと思います。