源為朝が今帰仁村に来ました。

DSCN1908zzzzzzzzz 琉球王国の正史『中山世鑑』や『おもろさうし』,『鎮西琉球記』,『椿説弓張月』などでは,このとき

源為朝が琉球へ逃れ,その子が初代琉球王舜天になったとしている

来琉の真偽は不明だが,正史として扱われており,この話がのちに曲亭馬琴の『椿説弓張月』を産んだ。日琉同祖論と関連づけて語られる事が多く,尚氏の権威付けのために創作された伝説とも考えられている。この伝承に基づき、大正11年(1922年)には為朝上陸の碑が建てられた。表側に「源為朝公上陸之趾」と刻まれており,その左斜め下にはこの碑を建てることに尽力した東郷平八郎の名が刻まれている。

【今帰仁村運天港近くにある石碑】

DSCN1907