給食の歴史について
給食週間最後の日となりました。今週1週間はタイムスリップ給食として昔の給食を再現してきましたがいかがでしたか?
今日は現代の給食についてお話しします。
現在の学校給食はご飯を中心とした和食の献立を基本に、郷土料理や行事食を提供しています。
また、世界の多様な食文化への理解を深めることを目的とし、さまざまな国の料理も取り入れています。そして食事の提供だけではなく、栄養バランスや地域の食文化 、地産地消、食べ物への感謝の心など、さまざまなことを学ぶための「生きた教材」として活用するなど、「食育」の役割も担っています。昔とは違い、ただ食べるためのお昼ご飯ではありません。給食からたくさんのことを学んでほしいと願っています。
そして、今日の献立は「沖縄の郷土料理に関心をもって大切にしてほしい。」との想いからできた、中学生によるマイオリジナル献立となっています。【「給食週間放送資料」より】