★旧正月(きゅうしょうがつ)にちなんで・・・
　最近(さいきん)は、正月(しょうがつ)を新年(しんねん)の1月(がつ)1日(にち)に祝(いわ)うのが普通(ふつう)になっていますが、本土(ほんど)復帰前(ふっきまえ)の沖縄(おきなわ)は旧暦(きゅうれき)でお正月(しょうがつ)を祝(いわ)っている地域(ちいき)がほとんどでした。今(いま)のように年越し(としこ)そばもおせち料理(りょうり)もありませんでした。沖縄(おきなわ)におせち料理(りょうり)がないのは、年(とし)の暮(く)れに潰した(つぶ)豚(ぶた)をソーキ汁(しる)、塩(しお)つけ（スージカ）や血(ち)イリチーにして三(さん)が日(にち)の間(あいだ)、食(た)べていたそうです。そのかわりにナントウやでんがく、アガラサーなどのお菓子(かし)がお茶(ちゃ)うけとして作(つく)れたそうですよ。【今週の給食「ひとくちメモ」より】