★さつまいものはなし
さついまいもは、スペイン・フィリピン、中国(ちゅうごく)・琉球(りゅうきゅう)(沖縄(おきなわ))を経由(けいゆ)して薩摩(さつま)(今(いま)の鹿児島(かごしま))に伝(つた)わりました。鹿児島(かごしま)は昔(むかし)、薩摩(さつま)と言(い)われていましたので、「さつまいも」と呼(よ)ばれるようになりました。さつまいもは、イモ類(るい)のなかで一番(いちばん)甘(あま)いのが特徴(とくちょう)で、昔(むかし)、作物(さくもつ)がとれなくて食料(しょくりょう)が不足(ふそく)していた時代(じだい)に、多(おお)くの人(ひと)を救(すく)った食(た)べ物(もの)です。主(おも)な栄養(えいよう)はでん粉(ぷん)や、大腸(だいちょう)がんを予防(よぼう)する食物(しょくもつ)繊維(せんい)が豊富(ほうふ)です。【今週の給食「ひとくちメモ」より】