★節分(せつぶん)の豆(まめ)まき
春(はる)は一年(いちねん)の始(はじ)まりにあたるとする考(かんが)えから、立春(りっしゅん)前日(ぜんじつ)の節分(せつぶん)は年(とし)の境目(さかいめ)とされ、一年(いちねん)の締(し)めくくりとして「豆(まめ)まき」が行(おこな)われます。これは疫病(えきびょう)や災害(さいがい)を追(お)い払(はら)う中国(ちゅうごく)の「追難(ついなん)に儀式(ぎしき)」に由来(ゆらい)すると言(い)われ、疫病(えきびょう)や災難(さいなん)、家族(かぞく)の病気(びょうき)を鬼(おに)にたとえ追(お)い払(ばら)い、新(あたら)しい年(とし)は家族(かぞく)が健康(けんこう)で豊(ゆたか)な一年(いちねん)になるように願(ねが)いが込(こ)められています。また、生(なま)の豆(まめ)だと芽(め)が出(で)て悪(わる)いことがおきると信(しん)じていたので必(かなら)ず煎(い)った豆(まめ)を使(つか)います。【今週の給食「ひとくちメモ」より】