★長芋(ながいも)について
今(いま)が旬(しゅん)の長芋(ながいも)は、古(ふる)くから滋養(じよう)強壮(きょうそう)に効(き)くことで知(し)られていて、「山(さん)薬(やく)」という名前(なまえ)で漢方(かんぽう)処方(しょほう)に配(はい)合(ごう)されることも。長芋(ながいも)は不溶性(ふようせい)食物(しょくもつ)繊維(せんい)を多(おお)く含(ふく)みます。不溶性(ふようせい)食物(しょくもつ)繊維(せんい)は、胃腸(いちょう)で水分(すいぶん)を吸収(きゅうしゅう)して大(おお)きくふくらみ、腸(ちょう)を刺激(しげき)して便通(べんつう)を促進(そくしん)します。その他(ほか)にもむくみを防(ふせ)ぐ効果(こうか)のあるカリウムや、疲労(ひろう)回復(かいふく)のビタミンB1(びーわん)、ストレスや病気(びょうき)に対(たい)する抵抗力(ていこうりょく)を強(つよ)めるビタミンC(しー)などを含(ふく)む素敵(すてき)な食材(しょくざい)です。【今週の給食「ひとくちメモ」より】