沖縄県内の新型コロナウイルスの新規感染者は16日、339人と月曜日で過去最多になり、感染拡大に歯止めがかかりません。
政府は、今月31日までとしていた緊急事態宣言の期限を来月12日まで延長する方針です。
沖縄県は16日、新たに339人が新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと発表し、月曜日に公表される感染者数としては、今月9日よりも7人多く、過去最多になりました。
人口10万人あたりの感染者数は、15日までの1週間で285.71人と全国最悪で、感染拡大に歯止めがかからない状況が続いています。
新型コロナウイルスの患者を受け入れている県内の医療機関の病床使用率は、感染者専用の病床で83.1%、感染者以外の一般病床で91.9%と引き続きひっ迫しています。