タイムスリップ給食!~給食の歴史~
みなさんこんにちは。今日から一週間は給食週間です。
毎日食べている給食ですが、どんな歴史があるのかなど、給食について考える週間です。
今日は戦後の給食についてお話します。
戦争がはじまり食料不足になり中断していた給食も、戦後(昭和21年)に再開しました。昭和29年には学校給食が成立し、実施体制が法的に整いました。戦後は鯨漁が推進されていたことや、低カロリーで高たんぱくなこともあり、鯨肉を使ったメニューが人気でした。おじいちゃん、おばあちゃん世代の給食です。鯨を食べたことがあるか聞いてみてください(^^)また、戦後の支援物資として脱脂粉乳やパンが入ってきました。飲み物として脱脂粉乳が提供されていました。牛乳から脂肪分 をぬいた粉ミルクを水でとかしてあたためたもので、独特のにおいがあるため、苦手な子どもも多かったようです。そしてパンが主食として出されたことで、日本人の食生活を変えたともいわれています。【「給食週間放送資料」より】