★うどんのはじまり
奈良時代(ならじだい)に中国(ちゅうごく)から伝(つた)わった唐菓子(からくだもの)の一種(いっしゅ)の「混沌(こんとん)」であると言(い)われています。混沌(こんとん)は、小麦粉(こむぎこ)を加工(かこう)して作(つく)られたあん入りの団子(だんご)のようなもので、やがてこの「混沌(こんとん)」を温(あたた)かい汁(しる)に入(い)れて食(た)べるようになり「温沌(おんとん)」と呼(よ)ばれるようになり、それが転(てん)じて「うんとん」から「うどん」になったそうです。【今週の給食「ひとくちメモ」より】