★今日(きょう)の給食(きゅうしょく)は、なぜ「豚(ぶた)のソーキ汁(じる)」なのか。
明日(あした)は、旧暦(きゅうれき)の12月(がつ)30日(にち)でトゥシヌユルー(年(とし)の夜(よる): 大晦日(おおみそか))にあたります。もともと沖縄(おきなわ)では大晦日(おおみそか)に年越(としこ)しそばを食(た)べる習慣(しゅうかん)はなく、各家庭(かくかてい)で豚(ぶた)を潰(つぶ)し正月(しょうがつ)を迎(むか)えていました。大晦日(おおみそか)には大鍋(おおなべ)に大根(だいこん)、昆布(こんぶ)、骨付き(ほねつき)肉(にく)を煮込んだ(に)「豚(ぶた)のソーキ(のそーき)汁(じる)」を作り(つく)家族(かぞく)そろって食(た)べて年越(としこ)しをしました。少し前(すこしまえ)はまでは大晦日(おおみそか)のご馳走(ちそう)でしたが、今(いま)では家庭(かてい)料理(りょうり)として日常的(にちじょうてき)に作(つく)られています。【今週の給食「ひとくちメモ」より】