★ナンカヌスク
明日(あした)は旧暦(きゅうれき)の1月(がつ)7日(なのか)の節句(せっく)で“ナンカヌスク”といい沖縄(おきなわ)の七草(ななくさ)、菜(な)じゅうしいを作(つく)ります。ナンカヌスクに菜(な)じゅうしいを食(た)べると、その一年(いちねん)を健康(けんこう)に過(す)ごすことができるということで、仏壇(ぶつだん)に供(そな)えたあと家族(かぞく)でいただきます。旧正月(きゅうしょうがつ)で豚肉(ぶたにく)料理(りょうり)や、天(てん)ぷらなどのご馳走(ちそう)をいただいたあと、胃(い)や腸(ちょう)を休(やす)ませる意味(いみ)や、寒(さむ)い冬(ふゆ)の間(あいだ)のビタミンA(えー)、ビタミンC(しー)の不足(ふそく)を補(おぎな)うという昔(むかし)の人(ひと)の生活(せいかつ)の知恵(ちえ)でもあったと思(おも)います。【今週の給食「ひとくちメモ」より】