★5月(がつ)5日(にち)についてのお話(はなし)
旧暦(きゅうれき)の5月(がつ)5日(にち)は「グングヮチグニチ」とウチナー読(よ)みした行事名(ぎょうじめい)で沖縄(おきなわ)の端午(たんご)の節句(せっく)です。
旧暦(きゅうれき)の5月(がつ)5日(にち)のころは稲(いね)が実(みの)り、農家(のうか)の人(ひと)にとって稲刈(いねか)りをする一番(いちばん)大事(だいじ)な時期(じき)です。
そこで、悪(わる)い病気(びょうき)が流行(はや)らないように菖蒲(あやめ)やヨモギなど匂(にお)いの強(つよ)い薬草(やくそう)で災難(さいなん)を払(はらっ)たり、あまがしを作(つく)ってカマドの神(かみ)と仏壇(ぶつだん)に供(そな)えて食(た)べて過(す)ごします。今日(きょう)は、給食(きゅうしょく)でもあまがしを作(つく)りました。美味(おい)しく食(た)べて厄払(やくばら)いして下(くだ)さいね。【今週の給食「ひとくちメモ」より】